考えたこと2

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好奇心
好奇心は英語でCuriosityという。

11月26日に火星に向かって打ち上げられたNASAのロケットに乗っているのが、Curiosityだ。
探査用の車両。
ここにその勇姿がある。

http://www.nasa.gov/images/content/559441main_curiosity_946-710.jpg

2011年の11月26日に打ち上げられて、2012年の8月に火星につく予定。

今回は原子力電池を積んでいて、2年間の調査らしい。
火星の大気圏に入って、Curiosityを下ろすのも、ロケット噴射で空中にとどまり、クレーンでおろすという。

長いこと生きていると、このCuriosityが火星の上を走り回って撮影した画像も見られる。

はるかかなたの火星の景色が見られるのだ(と思う)。
1900億円もかけて作られた。

ユーロで危機の時に、こんなことをしている場合か、という声もあるかもしれないが、ぼくはやってほしい。
当初2008年の計画だったが、2011年に延期して総計2000億円以上の予算になったらしい。

2000億円はたしかに安くない。
ムダ使いもあるだろう。
NASAが無くなっても、とりあえず生活には困らない。
JAXAなど、もっとそうだ。

しかし、生きていくのには夢も必要だ。

地球が宇宙に唯一生物が存在する星ではなく、仲間がいるのだということを立証してほしい。
だから、火星に生物がいる(いた)可能性があるかどうかを調べるというミッションを、何とか果たしてほしいと思う。

とりあえず、宇宙が始まる前はどうだったのか、宇宙に果てがあるのかなどは置いておいても、それくらいはわかりたい。

来年の8月が楽しみだ。



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