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2011.11.28 Monday
好奇心
好奇心は英語でCuriosityという。
11月26日に火星に向かって打ち上げられたNASAのロケットに乗っているのが、Curiosityだ。 探査用の車両。 ここにその勇姿がある。 http://www.nasa.gov/images/content/559441main_curiosity_946-710.jpg 2011年の11月26日に打ち上げられて、2012年の8月に火星につく予定。 今回は原子力電池を積んでいて、2年間の調査らしい。 火星の大気圏に入って、Curiosityを下ろすのも、ロケット噴射で空中にとどまり、クレーンでおろすという。 長いこと生きていると、このCuriosityが火星の上を走り回って撮影した画像も見られる。 はるかかなたの火星の景色が見られるのだ(と思う)。 1900億円もかけて作られた。 ユーロで危機の時に、こんなことをしている場合か、という声もあるかもしれないが、ぼくはやってほしい。 当初2008年の計画だったが、2011年に延期して総計2000億円以上の予算になったらしい。 2000億円はたしかに安くない。 ムダ使いもあるだろう。 NASAが無くなっても、とりあえず生活には困らない。 JAXAなど、もっとそうだ。 しかし、生きていくのには夢も必要だ。 地球が宇宙に唯一生物が存在する星ではなく、仲間がいるのだということを立証してほしい。 だから、火星に生物がいる(いた)可能性があるかどうかを調べるというミッションを、何とか果たしてほしいと思う。 とりあえず、宇宙が始まる前はどうだったのか、宇宙に果てがあるのかなどは置いておいても、それくらいはわかりたい。 来年の8月が楽しみだ。 |
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