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2010.02.20 Saturday
厳しい先輩
人生では「厳しい先輩」が時には必要だ。
スパルタで、不可能なことでもやれ、というのが「厳しい」とは言わない。 厳しさとは、理想を見据え、そして達成可能かどうか…、という目標を与えることだ。 ちゃんと理想を語り、そして実現可能性をはかり、ポイントとなるところで進捗の方向をチェックする。 そんな厳しい先輩があらまほしい。 最悪なのは、最初の理想の位置が違っている場合。 これは普通は合っているはずだが、そこが外れていると大変だ。 やっていることが的外れになる。 「これ、やっといて」と言って後で見た時、「えー、何でこんな事になってんねん」という事がある。 それが、この場合。 ころあいを見はからって、進捗をたずねてくれない場合もある。 大きな的外れはないが、やっぱりやり方が悪かったり、取り組みの方法が悪かったりする。 そういう事を修正する。 厳しい先輩はそういう部下を育てる(自分の仕事を貫徹する)気合いがある。 ぼくはそれができない。 自分でやるタイプだ。 自分には人は育てられない、と割り切っている。 ぼくができるのは途中まで。 後は誰かに任す。 悪いとは思うが、それは仕方ない。 努力はするが、できないものはできない。 情けない…。 |
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