![]() |
2010.02.26 Friday
明日は明日の風が吹く
この「明日は明日の風が吹く」という言葉、覚えているのだが、いったい由来はどうなっているのだろう?と思って調べた。
はてなキーワードに載っていたところによると、 マーガレット・ミッチェルの小説で映画化もされた「風邪と共に去りぬ」のヒロインであるスカーレット・オハラの最後のせりふ。原語では”Tomorrow is another day." と書いてあった。 ふーん、そうだったのか、という感想。 あまりピンとこない。 「風邪と共に去りぬ」は1936年に出版され、1939年に映画化されている。 1938年には、日本語訳が出た。 時代は南北戦争。 宝塚歌劇でもやっていた。 どちらかというと、ぼくらより上の世代が熱中したのではないか。 それでも、スカーレット・オハラとか、レッド・バトラーとかいう登場人物の名前は知っている。 何でも、スカーレット・オハラが色々な恋愛遍歴を経て、やっぱりこの人だと思ったが、時すでに遅く、その男は去っていく、というようなストーリー。 最後にスカーレットは明日に希望を託す、というエンディング。 ここで、「明日は明日の風が吹く」という有名なせりふを言う、ということらしい。 女性は知らないが、ぼくらの世代の男性はあまり馴染みがない。(と思う) それでも、この言葉は知っている。 すごい事だ。 明日は明日の風が吹く…、何だか小林旭の渡り鳥シリーズで出てきそうなせりふだが、出典は「風と共に去りぬ」だったのか。 いいことを知った。 |
![]() |