![]() |
2006.01.21 Saturday
Bygones!
アリー・マイ・ラブに出てくる、弁護士事務所の経営者の一人、リチャード・フィッシャーの口ぐせが”Bygones!"。
何かあって、落ち込むような場面で、”Bygones!”と言う。 字幕には「前向きに」と訳されている。 Bygonesの意味を辞書で引いてみると、「(複数形で)過去のいきさつ」とあり、 「Let bygones be bygones. 《諺》 過去の事は水に流せ, 過去は過去」と書いてあった。 どうも、この、「過去は過去」ということわざを縮めて、"Bygones!"と言っているみたいだ。 "Let bygones be bygones." というのは直訳すると「過ぎ去ったことを、過ぎ去ったことにさせる」という意味だから、「前向きに」という事になるんだろう。 小さいことにはこだわらない、無邪気、そしてロマンと理想主義の経営者・・という感じの役だが、彼の"Bygones!"には事務所のメンバーが救われているような気がする。 こういう人と一緒に働けたら、楽しいだろうと思う。 "Bygones!" 前向きに! |
![]() |