考えたこと2

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さすがイチロー
古畑任三郎、テレビでやっていたのを子供が見ていたので、つき合って見てしまった。

初めてオンエアされたときに、出張先でテレビをつけたら偶然やっていた。
てっきり、何かのバラエティ番組のコントのコーナーだと思った。
田村正和がふざけてやっているとしか思えなかったからだ。

ところが、やけに長くて、最後にタイトルが出てきたので、これが本当の番組だとわかった。

あの鼻にかかった話し方、特徴のある語尾、首を傾けた上目づかいの目線、どう考えてもコントとしか思えなかった。

今回見ていたら時々おかしくて笑ってしまうことがあったが、何ともいえない存在感が・・・ないこともない。

やっているうちに、田村正和も身につけてしまったようだ。
でも、こんなはまり役を持ってしまうと、他の役がやりにくいのではないか。(渥美清のフーテンの寅さんみたいなものだ。)

おまけに、今日はイチローが出ていた。すごい。一芸に秀でた人は、何をやってもうまい。
イチローはイチローの役で、イチローをそのまま演じていた。
フェアプレイを愛し、嘘をつかない、という役柄で、これなら本人も納得して本人の役で出てもいい、と思える脚本だったんだろう。

試合に勝つために一番必要なのは平常心、というキーワードも入って、なかなかよかった。(イチローのファンにとっては)

カッコいい人は犯人役でもカッコいい。
田村正和を喰った芝居だったと思う。

今年もメジャーで活躍することを祈る。

さすがイチロー。




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