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2006.01.02 Monday
1/365
元旦は朝の5時に起きて、初日の出を見るために山に登ったが、残念ながら見られず。
神戸の夜景はきれいだったが・・・。 神社に行って、鈴を鳴らして、柏手を打って、初詣をした。 日本の神様は、鈴を鳴らさないと出てきてくれない、というところが人間っぽくていい。 鈴を鳴らされると、「もう、じゃまくさいなあ。またか。」などと言いながら、「いったい何を頼むんや?」と拝んでいる人の願いを聞いてくれているような気がする。 いい加減なものだ。 年に1回しか神社に行かないのに、しおらしく、お願いします・・・と手を合わせている。 だいたいは、家内安全、無病息災などとお願いするのだが、今年はギターがうまくなりたいとか、仕事がうまくいくようにとか、いろいろ追加でお願いしたので、お賽銭は少し多めにした。(といっても、お札を入れたわけではない) 当たり前のことだが、元旦といっても、365日ある1年のうちの1日。1年の1/365である。 ほかの364日と全く同じように、日は東から出て、西に沈む。 要は地球が太陽のまわりを1周回ってきて、去年の元旦と同じところに戻ってきたということだ。 旧暦の国では普通の日だろう。 特別な意味は地球上で人間だけが持たせている日だ。 新しい年。初春。正月。 新年が祝えて、初詣ができる時代と場所に生まれたこと。 それが一番神様に感謝しないといけないことかもしれない。 高望みは聞いてもらえないか・・・。 ふだんからの不信心ゆえ、あまり神様には頼らず、自分でがんばらないといけない。 今日で2/365になる。 この1年はどんな年になるのか。 いや、どんな年にするのか・・・。 一年の計をたてないまま元旦は過ぎてしまった。 光陰矢のごとしですね。 |
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