![]() |
2023.09.08 Friday
学術会議は役立たず
何度か書いた話題だが、もう一度書く。
ツイッターに出ていたが、日本学術会議の役割は主に4つある。 ・政府・社会に対して日本の科学者の意見を直接提言 ・市民社会との対話を通じて科学への理解を深める ・地域社会の学術振興や学協会の機能強化に貢献 ・日本を代表するアカデミーとして国際学術交流を推進 これを見るに、日本学術会議は今回の処理水の放出について、果たすべき役割があったのではないか。 世界の国々が認め、IAEAが立ち会っている処理水の放出に関して、風評加害を食い止めるのが「日本の科学者の仕事」ではないのか。 今回の放出に関して、日本学術会議からはなんのコメントもない。 国連が報告書を出したときすら、なんの意見もなかった。 彼らが唯一放射能や原発について最近出しているのは2015年の「高レベル放射性廃棄物の処分に関する政策提言−国民的合意形成に向けた暫定保管」というやつだけだ。 これはこれで必要だったのかもしれないが、放射能の科学をもっと啓蒙して、マスコミや一部のホラ吹きの「専門家」たちの言いたい放題であった時に、科学的な視点でコメントできたのではないか。 それによって、不要な自主避難をもっと少なくすることもできたのではないか。 そうすることが科学を学んだ者の義務だと思う。 本当に役に立たない会議体だ。 今からでも遅くはないから、建設的なコメントを出すべきだと思う。 それもできないのなら、やはり学術会議は役立たずだ。 国の予算など使う必要はない。 解散すべきだ。 |
![]() |