考えたこと2

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呪術の国日本
1月に、タイから帰ってくる会社の先輩と一緒に飲み会を計画していた。
ご存知のように、オミクロンの対応が始まり、帰国は難しいのではないかということになった。
メールで打診したところ、どんな手を使っても帰国する、ということだったので、まあ様子を見ようと思って宴会場は予約したままウェイティングにした。

しかし、このオミクロンの一連の対応を見ると、日本に科学はあるのかと思う。
あのWHOでさえ、日本政府が外国人の新規入国を1カ月停止したことを疑問視している。
岸田首相は勝手に最悪を想定して、何の根拠もなく停止を決めた。
さらに、航空会社に新規の予約停止を要請したことで、年末帰国ができなくなるという騒ぎになり、たった3日で撤回した。
これはちょっとひどすぎるのではないか。

ところが、テレビ等のマスコミはそんな対応をほとんど問題にしない。
菅元総理をあれだけボロクソに言っていたマスコミが、一体どうしたことなのか。
野党もほとんど何も言わない。

こんないい加減な対応を、ほとんど何の批判もなくできてしまうのは、国民がオミクロンを怖がっているからだろう。
オミクロンは感染力が強いということしか報道しないからだ。
だいたい、感染者というような数字を軽々しく出すのがおかしい。
発症社、重傷者、死者をセットで報道すべきなのだ。

オミクロン発祥の地である南アフリカでは、普通に生活しているようだし、WHOも死者は確認できていないという。
南アフリカでは一日1万6千人も感染しているのだが、死者はゼロ。

マスコミも専門家会議も医師会も、コロナ騒ぎが続いたほうがいいのだろう。
ニュースがなければ、コロナを煽っておけばいいからだ。
地上波テレビがそれだけ苦しいということだろう。
フジテレビが希望退職を募るくらいだから。

だから、コロナ、オミクロンに対して、過剰な対策をしても批判は出ない。
子供の自殺が増え、サービス業で失業が増え、学生のアルバイトがなくなり、授業はオンラインになり、ホテルや観光業は大打撃。
こないだ書いたように、コロナの死者対策の費用対効果は最悪。
経済を破壊し、人のつながりも破壊している。

ゼロコロナと言っていた立憲民主党は落ちて当然だが、まともな判断をした菅元総理が退陣に追い込まれ、呪術的な対応をした岸田総理は批判されない。

これではまるで、竹槍でB29を落とそうとした戦前の日本そのままだ。

日本は呪術で洗脳されているのか。






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