考えたこと2

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LGBTQ
金曜日に来た学生と世間話。
大学ではいろいろと人権等について学んでいるとのこと。
そこで、LGBTQの話になった。

まず、LGBTにQがひっついたという話で、Qとはなにか?ということだ。
さあ、なんだろうということになり、調べてみた。
QはクエスチョニングのQで、性的嗜好がまだ定まっていないという意味だとわかった。

「Lesbian(レズビアン)は同性を恋愛の対象とする女性、Gay(ゲイ)は同性を恋愛の対象とする男性、Bisexual(バイセクシュアル)は同性も異性も恋愛対象となりうる人、Transgender(トランスジェンダー)は体の性と心の性が異なる人、Questioning(クエスチョニング)またはQueer(クイア)は性的指向や性自認が定まっていない人を意味する。」

ということらしい。

前にも書いたが、ぼくはどうも違和感がある。
それを認めることが進んだ考えだと言われたり、多様性がどうたらという意見だ。
それを話したら、学生も同じだという。

別にLGBTQが間違っているとは言わない。
友達にそういう人がいるという。
でも、何となく「だからどうなん?」という気持ちらしい。

全くそのとおりだと思う。
別に認めないわけでもないし、そういう人たちは思い通りの活動をしたらいい。
でも、なんか変だという気持ちは残る。
それは自然なことだと思う。
だいたい、人類の種族保存の本能みたいなものからも、LGBTQに違和感を持つのは自然なことだと思う。

断っておくが、ぼくはLGBTQを否定するわけではない。
それに対して持つ違和感はある意味自然なものではないかと思っている。

この違和感はLGBTQの権利を声高に主張し、それを認めないやつは社会の敵だというような風潮に対してのものかもしれない。
性的な嗜好は好きにやってくれたらいい。
その人たちの権利を認めることには賛成だ。

それでも、それに違和感を持つことまで「悪」だと言わんばかりの人もいる。
「意識が遅れている」というようなものだ。

そこに違和感を感じているのがぼくだけではないことがわかってよかった。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
シェアリングのインパクト
実際にはEV化以上に自動車業界に影響があると思われるのが、カーシェアリング。
なぜかというと、都市部の自家用車というものが不要ということになり、総台数の減少につながるからだ。

都市部の自家用車は稼働時間が3%というデーターもあり、ほとんど遊んでいる。
ぼくも自動車通勤を10年間続けたが、それをやめてからは1週間に1回使うか使わないかという状態。
実際3%程度という感じもある。

うちの次男はカーシェアリングを使っていて、自家用車は持っていない。
インターネットのインフラができて、そういう仕組みも簡単になった。
必要なときに、必要な車を使う、ということでクルマという資源が有効利用できる。

おまけに彼らの年代は社会保障などの負担も大きく、クルマというものを持つコストが大きすぎる。
実際の家計を考えると、圧迫されるのだ。

クルマのカリスマ性が落ちているのも大きい。
下手をすると、中古のワゴン車でOK、というような女子もいる。
昔は持っているクルマが人気車だと、女性にモテるという話もあった。
ポルシェやベンツ、BMWなど、ドイツのクルマは人気があった。
国産車では、懐かしいセリカ、スカイラインなどだ。

今のカーシェアは10分程度、数百円でも使えるらしい。
今年のカーシェアの利用台数は4万3460台、会員数は225万人で、5年前と比べると台数も会員数も2倍以上。
便利だからどんどん増えている。

タイムズカーの月額基本料金は880円。
月会費無料のプランがあるところもあるらしい。

新車を買うという行為はすごい贅沢になる。
カーシェアという仕組みができて、所有することとそれが比較できるようになった。

若い人たちに聞くと、子供ができたりすると自家用車を考えるらしい。
ただ、それも高い車ではなく、ワンボックスのファミリーカー。
下手をすると中古でもいいという感じかもしれない。
もはや一部ではスポーツカーの存在自体が罪だと言われている。

とにかく、カードと免許証さえあれば、カーシェアの会員になれてしまう。
会員証をかざせば、施錠が解除され、グローブボックスの中のキーを使ってクルマが使える。
20L以上の給油と洗車をすれば、時間が延長される仕組み。
車内に給油カードがあり、ガソリン代は指定スタンドで無料になる。
給油は自動検知されるようになっている。

3回無断で時間を延長したり、又貸ししたり、喫煙したりすると、会員資格が取り消される。
面白いのは、ペット同乗も禁止になっていることだ。
うまくできている。

これが進むと、クルマを作るという仕事が減るので、大幅にCO2が削減される。
ただ、いくつかのカーメーカーは潰れてしまうかもしれない。

シェアリングはEVとも相性がいい。
停車中に充電できるからだ。
中国あたりは、そこまで見越してEV化を進めているのかもしれない。

こちらの方が業界に与えるインパクトは大きい。
いろんなシナリオが考えられる。

自動車業界は頭が痛いだろうなあ。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |