考えたこと2

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思い、思われ、ふり、ふられ
高校生の恋愛もののアニメ。
これでもか、という内容を突っ込んでいる。

2組のカップルがお互いに結びつくまでのストーリー、と言ってしまえば、それだけのこと。
キャラクターの設定がよくできていて、単純だが飽きさせない。
適度にドロドロしていて、適度にあっさりしている加減がちょうどいい。
こういうのは、日本のアニメの独壇場だろう。

アニメだからこそ、ギャグっぽいセリフのときには完全に顔がギャグ漫画になる。
今のアニメは表情の描き方も上手にデフォルメされているから、実写よりも面白い。
こういう細かい所のノウハウが日本のアニメの強みなのだと思う。

まあ、こういうアニメにありがちな、現実離れした学校や文化祭、親子関係、友達関係なども、アニメだから許せるという感じ。
女性はみんなかわいくて、男性はみんなイケメンだ。
それでも、こんな設定ありえへん、という気にはならない。

若い人たちにアニメの声優やアニメーターという職業が人気があるのは、さもありなんと思う。

結局日本が得意な2次元のアニメーションというのは、そういう夢の世界を描いているのだろう。
たとえ、それが日常生活のドラマであってもだ。

だから、還暦を過ぎても楽しめる。

余計な情報がない分、ディテールを描くことができる。

それが2次元の良さだと思う。




| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) |