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2021.08.09 Monday
ポール・マッカートニー
元ビートルズのメンバー、79歳のポール・マッカートニーのアルバムが、全米チャートトップを取った。
ストリーミングを含まない、純粋なアルバム売上でもトップという。 まだ創作意欲が衰えていないというのは、すごいことだ。 ビートルズで初めて全米トップを取ったのは1964年。 そこから57年経って、また1位。 この記録を抜ける人がいるんだろうか。 1964年というと、まだまだレコード全盛期。 日本ではまだカセットテープも発売されていなかった。 ぼくがビートルズをまともに聞きだしたのは高校に入ってからだ。 赤と青のLP4枚のベスト盤が最初に買ったビートルズのレコード。 これは死ぬほど聞いた。 たしか、その前に”Let it be”、”Yellow Submarine”、”Help”を3本立ての映画館で見たはず。 どういうわけか、”White album”も持っている。 ビートルズの魅力はなんと言ってもジョンとポールのコーラス。 それに加えて、ポールのベースライン。 当初は圧倒的にポールがよかった。 その後、ジョンのカッコよさもわかったのだが、長いことぼくの中ではポールはヒーローだった。 なかでも、Something、Penny LaneやCome Togetherのベースはすごい。 ピアノもベースもギターも弾く、マルチプレイヤー。 でも、ジョンを失ってからは曲作りも変わったのだろう。 ビートルズの時代と、ソロになってからの曲はやっぱり違う。 Lennon & McCartney というクレジットは正しかったのだと思う。 まだ当分は頑張ってほしいものだ。 |
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