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2017.12.04 Monday
シルバー製品
昨日大阪城ホールに行って思ったが、これからどんどん高齢者が増えていく時代、いろいろと高齢者が活躍できるような製品作りが必要だと思う。
とにかく、昨日はトイレが大変だった。 高齢者が増えると、トイレが近くなり、ああいうたくさんの人が寄る場所では対応が必要だ。 昨日は通しリハーサルの間と、本番はずっと座って待たないといけなかったので、その前の休憩の時にはみんなトイレに立つ。 今はあまり行きたくなくても、これから2時間半トイレにいけないと思うと、やっぱり行っとこうと思うのが高齢者の気持ちだ。 トイレに行きたい気持ちを我慢して、歌など歌っていられない。 特に女性は人数も多かったし、大変だったと思う。 もうすぐ本番が始まるから、ご留意くださいなどとアナウンスしていたが、どうにもならない。 みんな、そんなこと言われても…、という感じだった。 女性の方は長い列ができていたのに、みんな諦めて席に戻っていたが…。 大丈夫だったんだろうか。 昨日は結局本番が5分遅れて始まった。 プログラムにも影響するわなあ。 もちろん、若い人たちは違う。 昼休みにコーヒーを飲んでいる若い人を見て、「これが若いということやな」と思った。 何の心配もなく食後のコーヒーが飲める、というのは若さの特権だ。 こちとら、朝も控えて来ているのに…。 いざという時の紙おむつはいいと思う。 ちょっと心配だから、はいていこう、という感じ。 もちろん、そういう日は飲み物は控えているから、そんなに量が出るわけではない。 だから、少なめの1回分は吸収するというようなものだ。 こういうのがあれば、安心だ。 においもせず、周りも気がつかないという性能が必要になる。 今の製品でも、そこそこいけるんだろうか。 さらに、トイレで履き替えたときに、捨てることができるとなおよい。 ただ、流すことはできないだろう。 水で溶けるようなものは、使えないだろうからなあ。 そうなると、ちゃんと捨てるところを作る等のインフラを完備するか、それとも入れ物を開発して1回分は持ち帰るか…。 花王やP&Gなどのメーカーはしのぎを削っているんだろう。 あの1万人の第九などのイベントは、そのテストにちょうど良い場所だ。 主催しているサントリーは無理だろうから、運営をしているMBSと組んで、出演者に事前にダイレクトのeメールを送って、マーケティングするのもいいと思う。 これは社会として解決すべき課題だと思う。 高齢者が生き生きと活動するためにも。 |
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