考えたこと2

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子供の世話
連休で人混みの中に出た。
人がたくさんいると、ストレスの元がたくさんある。

ぼくが一番気になったのは、子供を放置している親が多いということ。
その子供が、展示しているものを勝手に触ったり、大声でわめいたり、走り回ったりしている。

子供に、そういうことをしてはいけない、と教育するべきだというつもりはない。

しかし、どう考えても、回りの人たちが眉をひそめているという状態をほったらかしておく親の存在が理解できない。
子供は騒ぐものだ(昭和40年代の子供はそんなに盛り場で騒がなかったと思うが…)。
でも、親がそれを制しないでどうするのか。

だいたい、やっている方は悪気がないのだ。
悪いと思っていたら、もうちょっと控えめにやっているはず。
だから、誰からもそういうことを直接注意されたことがないのだろう。

このあたりが、今の教育の問題でもある。
個性を大事にするとか、好きなようにやらせて型にはめるのはやめようとか…。

教育というのは型にはめることだ。
人間は本能が壊れ、その代わりに生き延びるために文化を創った。
日本でいえば、人に迷惑をかけてはいけない、という文化だ。
そういう型にはめないと、人間は何をするかわからない。
現実に、ムチャをする子どもが増えて、陰湿なイジメが増えている。

だから、親も子どもの世話くらいちゃんとしてくれ。

子どもに罪はないのだ。

親が悪い。

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