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2013.05.24 Friday
竹島問題
今日の産経ニュースに出ていた。
見出しが「日本人が竹島で「韓国のモノだ!」韓国人団体とシュプレヒコール」。 けったいなヤツがいるものだ。 記事によると、「竹島は韓国のもの」と主張する日本人学者ら3人が23日、韓国の民族団体とともに竹島(島根県隠岐の島町)に上陸し、「独島(竹島の韓国名)は韓国の地だ!」と一緒に拳を振り上げて叫び、拍手喝采を浴びた。」と書いてある。 戦後の知識人は、思想的にオカシイ人が多いと思う。 自虐的過ぎたり、日本を必要以上に嫌っていたり、日の丸や君が代に反対したりする。 戦争中にいろいろあったのは分かるが、どう考えてもオカシイのではないか。 若い頃、一時的にそういう方向に走るのはわからないでもない。 しかし、いい年になってもそういうことをやっているのは、みっともないと思う。 もちろん、賛否両論あるだろうが…。 続けて、「報道によると、一行は「『竹島の日』を考え直す会」の久保井規夫副代表ら学者2人と寺の住職1人。韓国の民族団体「独島学堂」による「日本知識人とともにする独島探訪団」(約30人)として竹島に上陸した。」らしい。 寺の住職といえば、税金を宗教法人で免除されている人だ。 良識というものがないのだろうか。 ぼくは歴史に明るくないので、竹島がもともと日本の領土なのか、韓国の領土なのかはわからない。 しかし、ずーっと前までさかのぼると、どちらでもない時代になるだろう。 結局、領土問題は国と国との主張のぶつかり合いだ。 どちらも正当な領土だと主張する。 民族や国の問題は難しい。 日本は島国だから、わりと領土問題には無頓着でいた。 鎖国もしていた。 国を開けたとたんに、狂ったように西洋に追いつこうとして、中国と戦争をし、ロシアとも戦った。 調子にのって、第二次大戦をはじめ、結局原爆を落とされて敗戦。 その後また狂ったように復興して、経済成長し、一時はアメリカにも迫った。 でも、調子に乗りすぎてバブル崩壊して、成長が低下し、リーマンショック以降成長率は鈍化した。 今の日本はこれからどうしていこうかと悩んでいる。 二度も狂った国だから、狂った国民も出てくるのだろう。 自由な国だから、別にかまわない。 それでも、オカシイと思う。 |
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