![]() |
2013.05.07 Tuesday
お金はあればあるほどよいか
一般的に、ある程度の額を確保して、ある水準の生活ができれば、お金はそれ以上入っても幸福感を増大しないということが1970年に言われたらしい。
何となく納得できる話だ。 人によって必要額は違うだろうが、ぼくなら3億円くらいあれば、それ以上は要らない。 3億円というのは、サラリーマンの生涯賃金で、この年になってそれだけあればもう充分。 人には器があって、ぼくはそんなにお金を使えない。 ほしいものといっても、1億もあればおつりが来る(と思う)。 だが、このある程度以上のお金があれば、それ以上は幸福感が増えないというリクツは間違っている、ということが発表された。 お金はあればあるほどいい、ということだ。 ただ、どれくらい幸福感が増えるかはわからない。 ほんのちょっとかもしれない。 でも、増えるのだ。 まあ、別にどちらでもいいのだが、どっちが確からしいかといわれたら迷う。 あればあったでうれしいかもしれない。 しかし、金は魔物でもある。 「要らない」とか言っていても、実際に金を持ったらそんなことは言わないかもしれない。 しょせん仮定の話だし、考えても仕方ないことだが…。 でも、人間は本能が壊れて、欲望が止まらなくなった存在らしいから、あればあるほどいい、というのは本当かもしれない。 まあ、そんなお金が手に入る予定もないし、そんなことが起こるとも思えないから、別にどちらでもいいのだが…。 |
![]() |