考えたこと2

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植物とエネルギー
植物の生育がとなりの植物の影響を受けるらしい。

ナショナルジオグラフィックニュースによると、「最新の研究によると、隣の植物の音を「聞いた」植物は、自ら成長を促進させるという。音響信号を利用してコミュニケーションを取っている可能性があるようだ」とのこと。

 『バジルなど、雑草や害虫を防ぐ「良き隣人」の隣にトウガラシを植える実験を行った。すると、単独で植えたときよりも早く発芽し、健やかに成長することが確認された。
 光や化学物質の信号を交換できないように、黒いプラスチックで隣の植物と遮断した場合でも同じ結果を得た。つまり、トウガラシの若木は、隣の植物の種類を認識し、それに応じて成長しているようなのだ。
 ガリアーノ氏は、「意図的かどうかは別にして、植物細胞の内部で生成される音響振動がカギを握っているのだろう」と推測する。』

エライものだ。
植物も何らかのコミュニケーションの方法を持っているのかもしれない。

植物には謎が多い。
光合成の仕組みすら、よくわかっていない。
これからの時代、エネルギーをどうやって作るかというところが、人類の未来を決めると思う。
光合成で糖を作ってバイオ燃料を作れば、石油の代わりになる。
北米、南米では、トウモロコシから作られたバイオ燃料がすでにクルマの燃料になっている。
世界はいろんな状況になっているのだ。
それもこれも、石油が高騰したからだ。

だから、植物のコミュニケーションも研究し、より健やかに育つような手法を考え、もっと植物と共生して生きてゆけないかを検討すべきだと思う。

機械を作るのもいいが、それを動かすエネルギーを考えないと、動かせない。

これからは植物の時代かな…。

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