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2011.03.25 Friday
公共広告機構
震災があってから、民放の宣伝が公共広告機構ばかりになった。
とにかく、多い。 「だいじょうぶだよ」 「子宮頸ガンの検診」 「まほうのことば」 これはスポンサーが通常のCMを自粛して、代わりに公共広告機構のCMを流すということでやっているらしい。 結局、スポンサー料は入らないらしい。 それでも、流すということは、CMが入るのが当たり前になっているから、スタッフが困るからだろう。 西日本はだいぶ普通のCMも入りだしたが、東日本はまだまだかな。 しかし、これは自粛というよりも、そんなものにお金をだしていられない、という事ではないか。 だんだんとテレビのCMは効果が薄れている。 そこにお金をかけるより、色々なメディアでCMをした方がよい、ということがわかってきたのだと思う。 新聞もだいぶ広告が減った。 だから、新聞が薄くなった。 ということは、企業の広告もメディア分散していっているのだ。 新しいメディアである、インターネットや携帯サイト、雑誌(主にジャンルを決めた商品紹介のもの)、衛星放送などに力を入れはじめたのだと思う。 震災がきっかけで、民放のCMはかなり減るのではないか。 あるいは、大幅に広告料下げるか…。 そんな気がする。 |
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