考えたこと2

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あなたは神を信じますか?
今日はお通夜に行ってきた。

夕方に出て、会場につくと、いっぱいの人で、外で待っていた。
通夜が始まり、焼香をして、すぐに帰ったが、葬式に出ると自分の死を考える。

自分の死はきっと見ることができないが、一体どうなるのだろうか。
死後の世界はあるのだろうか。
死んで生き返った人を知らないので、何とも言えない。
このあたりが、科学に毒されているといえば、そうかもしれない。

しかし、神はいるのだろうか。
ぼくは基本的には神道だ。
やはり神さんを信じている。
信じることと、それが存在するかというのは、ぼくの中では別のことになっている。

きっといないだろう、とは思うのだが、それを決めつけるわけにもいかない。

どんなことでも、突きつめていけば、神の問題になる。

子どもに、無神論者か?と聞いてみた。
すると、きっといないとは思うが、それを証明できないので何とも言えない、との返事。
やはり同じような答えだ。
彼も、近代の科学に毒されているんだろう。

しかし、科学が進歩したらしたで、どう考えても、神が引き受けざるを得ないような問題が出てくる。

宇宙は誰が作ったのかとか、宇宙はなぜ存在するのかとかいう大きな問題。
量子論のような小さな世界では、いろんな事が???の連続だ。
無限の問題もそうだろう。無限とはいったい何なのか。

そうなってくると、やっぱり神がいてほしい、と思う。

人間では解決できない問題を、引き受ける何かが必要だ。

ぼくの場合は、神さんだが、やっぱり神さんに会いに行くというのが望ましい死に方だ。

今日はそんなことを考えながら、帰ってきた。



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