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2011.03.04 Friday
英語の講義
久しぶりに英語の講義を聞いた。
、 英語といっても、日系三世の人の英語で、日本語も交えた英語だから、よくわかる。 講義の内容は「アメリカのキャリア教育について」というもの。 講師は日系三世とはいうものの、日本に住んだのは50を過ぎて3年だけ。 日本語が読めない。 若干話せるだけだ。 その彼が、アメリカでキャリアについて相談していたとき、部屋に飾っていた漢字がある。 「志」だ。 キャリアは就職の道具などではない。 生き方そのものだ。 仕事につくことが大事なことではない。 自分の価値観を持つことや自信をつけること、これが大事だとのこと。 だから、部屋には「志」という漢字を額に入れて飾っていた。 相談に来た人が、あれは何だと聞いたら、上に書いたことを説明する。 たとえ、言葉は違っても、彼には日本人の血が流れている。 だから、志という言葉を知っていたのだろう。 いい話だった。 |
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