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2010.10.14 Thursday
ワケがわからない
長いこと生きていると、いろんなことがある。
同じ会議に出ていた人間が、あることを聞いていたり、聞いていなかったりする。 同じ時間を共有して会議をしても、それが伝わったり伝わらなかったりする。 驚くのを通り越して、面白くなって笑ってしまった。 普通そういうことがあると、国交断絶してしまう。 信用できないということで、 もう二度と一緒には働けないと思うのが当然。 しかし、それでも、表面上は仲良くできるというのが、あきれる。 どういう心理かわからないが、そういう人たちが一握り世の中には存在する。 一握りと書いたが、もっと多いかもしれない。 ぼくが知っている限りは一握りだが…。 それが当たり前という世界もあるのかもしれない。 前に根回しという言葉が嫌いと書いた。 根回しなどせず、是々非々でそのとき決めればよい。 根回ししないことで時間がかかるのなら、時間をかければよい。 卑怯なのは根回ししていないから、といって反対することだ。 大概のことは一握りの人しか知らない。 そういうものだ。 その他の人は、それら一握りの人たちを信用できるかどうか、そこを判断する。 もちろん、決められる人は決めればよい。 でも、物事が複雑になっていけばいくほど、そう簡単に決められない。 その人が信用できるかどうか、その一点にかかってくる。 そこが崩れている組織は組織ではない。 これを称して烏合の衆という。 またその組織といえない組織に権限がある。 これは非常に危うい状況だ。 そんな組織もある。 あってはならないと思うのだが…。 |
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