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2010.10.06 Wednesday
6年目
ギターを習い始めたのが2005年の夏だから、もう丸五年が経つ。
先日月謝を払って「あ、もう押すとこない」とマネージャーに言われて気がついた。 1年分が1枚のカードになっている。 「ああ、もう6年目ですわ」 かなり古株になったと思う。 月に2回先生と会う。 最初は曲を決めてやっていたが、次第にぼくが音源を持っていったりした。 最近はその時に思いついたテーマでやってくれる。 昨日はブルースの進行の変形。 スケールコードに含まれない、Xmaj7はリディアンスケールを使う、ということ。 ほとんど意味不明だが、そうなのだ。 リディアンスケールというのは、ファから始まるスケール。 ファソラシドレミというスケールであり、全全全半全全半という関係。 全は全音(半音二つ)で半は半音。 そういう並び方のスケール。 この話は先生に何度も聞いた。 何度聞いても、理解はできても、わからなかった。 ところが、理解はできても、わからない、という感覚が最近ちょっと変わった。 ちょっとわかる状態になったのだ。 わかる、というのは腑に落ちると言い換えてもよい。 腑に落ちる、というのはどういうことか。 ただ理解するということではなく、それが実際に使えるということかな…。 何度も聞いて、何度も弾いてみて、そして腑に落ちるというステップ。 物覚えが悪い生徒だが、ようやくわかってきた…、と思う今日この頃。 丸五年は長かった。 |
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