考えたこと2

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飛ぶように毎日が過ぎていく
毎日、毎日、あっという間に過ぎていく。

もう今年も秒読み段階に入った。
10月が終わると、11月。
文化の日、勤労感謝の日があって、12月。
12月はバタバタと過ぎていく。
あっという間に今年も終わる。

以前は決算など関係なかったから、一年は1月から12月だったが、仕事を変わってから、年度の意識が強くなったので、4月から3月という感じになってきた。
役所に近づいたということか。

でも、年が変わると、また一つ歳をとる。

そんなふうに考えると、あっという間に歳をとっていく。

今まで何度も同じようなことを書いてきた。
数えていないが、ここ数年、本当に早くなったと思う。

なぜ時間がたつのが早くなるのか。

古くて新しい疑問だ。

定量的には変わらないが、定性的には時間が短くなる。
そういう意味では、時間は相対的だ。

元々は、時間などなかった。
母親の胎内にいるときは、時間も空間もない。
全知全能の神という状態であったのだと思う。
それが、生まれてきて、何にもできない赤ん坊になる。
その時点でも時間はない。
寝て、起きて、食べて、泣くだけ。
それからだんだんと時間を意識するようになる。

そして、物心がついて、そこからは時間に縛られる。
高校生くらいになると、時計を持って、自分の時間をすごし始める。

なぜ、時間が生まれたのか。
どこかに、人間に欲望があるから、時間が生まれたと書いてあった。
人間の欲望には限りがない。
何かをあきらめる代わりに、時間を発明して、先送りすることにしたのだ。

だから、動物には時間がない。
意識する必要がないというべきか。

ということは、時間が早くなるというのは、過去に積み残した欲望が増えていくということかもしれない。

こうなれたかもしれない、という自分が、どんどんそうでない自分になっていく。
人生とは、自分をあきらめるための時間、と言ってもいいのかもしれない。

積み残しが増えるほど、早くなるというリクツがあるなら、年を経て時間が早くなるということは説明できる。

ということは、後悔が少ない人は、人生が長いということになる。
たとえ、早く死んでも、長いということだ。、

うーん、生きるのは難しい。



| | 考えたこと | 21:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
Can we start over?
start overというのはやり直すという意味。
このoverがつく表現は難しい。

このoverはなんとなくぐるっと回ってはじめに戻るというイメージがある。
終わりのことをIt is overというのも、終わりというより、すごろくでいうとはじめに戻る、という感じではないか。
それが転じて、終わりという意味になるような気がする。

start over もぐるっと回って、はじめに戻るということだろう。
だから、やり直すということになる。

ドラマのせりふでは、たいがい終わりに言う。

答えはnoだったり、yesだったり、そのときによる。

しかし、このせりふが出るときは、たいがいハッピーエンド。

そうでなくてはいけない。

現実の世界は難しいが、ドラマの世界はハッピーエンドであるべきだ。

だからこそ、ドラマなのだ。

| | 考えたこと | 01:00 | comments(0) | trackbacks(0) |