考えたこと2

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桜咲く
今年は、観測史上一番早く桜が咲いたらしい。
関西地方はまだだが、九州の方ではそんなことになっている。

たしかに温暖化が進んでいるという気持ちになる。

桜という植物がいつ地球に現れたのか?
何でも植物が地上に現れたのが、4億年前。
そこから胞子植物→裸子植物→被子植物とだんだんに変わってきた。
桜は被子植物。
でも、植物の進化はよくわかっていないらしい。
あのダーウィンも避けて通った?というくらいだから。

でも、白亜紀にはもう被子植物がいたらしい。
白亜紀というと、1億4000万年前から6500万年前。
だいぶ幅があるが、その時代にはもう桜が咲いていた可能性がある、ということだ。

動物でいうと、ワニや恐竜などのは虫類の全盛期。
ほ乳類はまだまだ小さな存在だった。

白亜紀の終盤に大絶滅が起こり、恐竜が滅ぶ。
その時に他の動植物も滅んだのだが、桜は生き残ったのかどうか…。
大絶滅の後に生まれていたのかもしれない。

まあ、桜は、だいたい5000万年前くらいから咲いていたと考えられるか。

となると、桜の開花は今まで5000万回はあったということだ。
地球ができてから、たったの5000万回。
今の人類が生まれてから、4万年くらいたっているらしいから、人類よりもかなり古い。

そんなものかもしれない。
植物の進化は化石も少なく、まだまだわかっていないらしいから、覆るかもしれないが、今のところそうらしい。

今年も桜が咲くと、桜の歴史の1/50000000が過ぎたことになる。

ゼロがたった7個。
それを多いとみるか、少ないとみるか、自分とは関係ないとみるか…、いろんな見方があるだろう。

ただ、桜が咲くという事実だけでも、調べてみると面白い。

今年も桜が咲く。

5000万回余。貴重な瞬間だ。


| | 考えたこと | 22:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゾメキ
今期も朝ドラが終わりに近づいた。
半年は早いものだ。
過ぎてしまえば、あっという間。

10月に始まった時は、またこれから始まるのか…、と思って見る。
だんだんと話が展開して、気がついたらもう終わる。

今朝のドラマは、一度つぶれたゾメキトキメキ出版の仲間が、主人公の実家の民宿に集まる、という話。
大阪にいる元副編集長が電話で予約を入れる。
そして、偶然「啓さん」が遊びに来る。
またまた偶然、「友近」が夫婦で休みをとって来る。
さすが、ドラマ。
普通なら、そんな偶然あるはずない、と思うところだが、許す。

あとは、編集長とロベルトさんだが、明日の放送で来るかもしれないと思う。

つぶれてしまった出版社だが、個性的な人が集まって、すばらしい会社だったと思う。

何よりも編集長の思い、これが素晴らしい。
面白いのは人、人を描いてみんなに伝えたい、という思いだ。

そして副編集長。編集長の思いを理解し、それを補佐する。
時には、編集長をいさめたり、おさえたり、そして、それでもやる時は「やりましょう」という。

啓さんはゾメキが好きで、自分の編集者としての居場所はゾメキしかない、という。
コツコツと真面目に仕事をこなし、自分のスタイルを持っている。

友近はボーッとしているようで、おさえるところはおさえる。
変わり者のようで、ちゃんと見ているところは見ている、不思議な存在。

ロベルトは編集長の夫。
直情径行で、編集長と一心同体。

そんな仲間がある。
実際にはないかもしれない。
それでも、ドラマではそんな仲間が集まって、雑誌を作る。

そんな人たちのいる会社で、一緒にやりたい。

| | 考えたこと | 01:15 | comments(0) | trackbacks(0) |