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2010.03.19 Friday
ゾメキ
今期も朝ドラが終わりに近づいた。
半年は早いものだ。 過ぎてしまえば、あっという間。 10月に始まった時は、またこれから始まるのか…、と思って見る。 だんだんと話が展開して、気がついたらもう終わる。 今朝のドラマは、一度つぶれたゾメキトキメキ出版の仲間が、主人公の実家の民宿に集まる、という話。 大阪にいる元副編集長が電話で予約を入れる。 そして、偶然「啓さん」が遊びに来る。 またまた偶然、「友近」が夫婦で休みをとって来る。 さすが、ドラマ。 普通なら、そんな偶然あるはずない、と思うところだが、許す。 あとは、編集長とロベルトさんだが、明日の放送で来るかもしれないと思う。 つぶれてしまった出版社だが、個性的な人が集まって、すばらしい会社だったと思う。 何よりも編集長の思い、これが素晴らしい。 面白いのは人、人を描いてみんなに伝えたい、という思いだ。 そして副編集長。編集長の思いを理解し、それを補佐する。 時には、編集長をいさめたり、おさえたり、そして、それでもやる時は「やりましょう」という。 啓さんはゾメキが好きで、自分の編集者としての居場所はゾメキしかない、という。 コツコツと真面目に仕事をこなし、自分のスタイルを持っている。 友近はボーッとしているようで、おさえるところはおさえる。 変わり者のようで、ちゃんと見ているところは見ている、不思議な存在。 ロベルトは編集長の夫。 直情径行で、編集長と一心同体。 そんな仲間がある。 実際にはないかもしれない。 それでも、ドラマではそんな仲間が集まって、雑誌を作る。 そんな人たちのいる会社で、一緒にやりたい。 |
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