考えたこと2

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Lifeline
海外のドラマを見ていて、こんなセリフがあった。

Please show your lifeline.

どういう意味か、わかりますか?

手相を見せてくれ、ということらしい。
言われた女性が手を出していた。

「手相」を辞書で引くと、「the lines on one's palm」と書いてある。
「lifeline」は生命線のことで、運命線は「the line of fate」、感情線は「the line of heart」。
日本では一般的な、知能線や結婚線は辞書には載っていない。

あまり手相というものが一般的ではないのか。

lifelineを見せてくれ、というのは手相を見せてくれという意味になるのかもしれない。

指紋はfingerprintといって、英語でも一般的。
この指紋で個人を特定できるというのは、東洋の知恵だ。

掌紋もきっと役に立つと思うのだが、指紋で代用できるからあまり関係ないのだろう。
そういえば、今は手のひらの静脈のパターンで認証したりしている。

手相が運命を表すというのは、キリスト教ではあまり受け入れられないのかもしれない。
もちろん、手相と運命には何のつながりもないと思う。
でも、それを信じるかどうかというと、宗教が関係してくるだろう。

一人ずつ違う、というところに意味がある。
生命も運命も感情も一人ずつ違う。
手相をそれを結びつけるところが東洋的なのかもしれない。

英語では生命線、運命線、感情線の3つ。

Please show your lifeline.

日本人がこの言葉を言ったら、東洋の神秘と思われるかもしれない。


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