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2010.03.09 Tuesday
3月
3月は年度末の月。
卒業式のシーズンだ。 ぼくは幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と5回の卒業式をやった。 実質的には大学は卒業式に行かなかったので、4回だ。 ぼくらの頃は、日の丸、君が代の問題はなく、みんな君が代を歌い、日の丸を揚げ、仰げば尊しを歌い、蛍の光をうたった。 別に何の思いもなく、日の丸は日本の旗だと思い、君が代は国歌だと思っていた。 ただ、オリンピックなどで他国の国歌を聞くと、君が代はちょっと暗いなあ、と思ったりした。 日の丸はよくできた国旗だと思う。 遠くから見ても、すぐにわかる。 イタリアやフランス、ドイツなどは、三色が並んでいて、区別がつかない。 その点、日の丸はユニーク。 シンプルでよいと思う。 でも、その後、日の丸、君が代を強制するのはヨクナイという話になった。 都道府県によっては、自粛したところもあるのかな。 ぼくは子供の入学式に行ったことがないので、わからないが、たしかに小学校の高学年になって、子供が君が代を知らないという状況はあった。 大相撲やボクシングのタイトルマッチ、高校野球の開会式などで流れる歌、ということか。 さすがに、日の丸が何の旗かわからない、ということはなかったが…。 外国に行くと、日本を意識させられる。 ナショナリティというやつだ。 日本というと、だいたいはいい印象。 これは明治から日本人が積み重ねてきた、その結果だ。 日本のパスポートを持っていると、明らかに出入国しやすいと思う。 話はそれたが、卒業式というと、日の丸、君が代。 そういえるのも、昭和30年代の生まれまでだろう。 |
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