考えたこと2

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三十六計
「三十六計逃げるが勝ち」という。
これは三十六の計略があるが、あれこれ考えるよりも逃げる方がよい、ということ。

しかし、この三十六計というのはどんなものか、ということは聞いたことがない。
中国の三十六計とは、どんなものか?

ここに載っている。
http://www4.ocn.ne.jp/~tishiki/hyouhou36.html#sono2

いろんな計がある。
さすが、中国3000年の歴史だ。
だましたり、すかしたり、隙をついたり…、その最後が「走為上」。にぐるをじょうとなす。
逃げるが勝ちということだ。

日本でも、逃げるが勝ち、という考えはあったはず。
だからこそ、三十六計逃げるが勝ち、ということわざがある。

玉砕する、という思想はない。

せっかく中国がいい考えを教えてくれているのに、もったいない。

「勝算が無ければ、戦わずして逃げろ。最後の戦略は、これにつきます。逃げるという事は、負けるという事ではありません。勝てないけど負けない、つまり兵力を温存し、次回に備えるという事です。玉砕しては、再起は計れないのです。」

まさに、その通り。

逃げるというのは、負けないための方法。

時には、「勝つことよりも負けないこと」を選択することが大事だろう。


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