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2009.12.15 Tuesday
ハーレーエンスー
少し前に書いて気になっていた、「ハーレーエンスー」という言葉。(参照:本の題名)
今日はどうしても知りたくて、和書を検索した。 出てきた本の解説を読むと… 「96年11月~2001年7月まで『Hot Bike Japan』に連載された「ブタでもわかる ハーレーエンスー入門講座」に書き下ろしを加えたもの。ハーレーだけでなくオートバイや内燃機関の基礎知識も身につく。」 なるほど、ハーレーのエンスーという意味だったのか。 ハーレーというのは、Harley-Davidsonというバイク。 アメリカのメーカーで大きなバイクを作っている。 エンスーというのは… 「enthusiast(エンスージアスト)を縮めた略語。「マニア」「熱狂的な支持者」といったような意味を持つ。」 つまり、Harley-Davidson社製のバイクのマニアという意味である。 このバイク、とにかく大きい。 全長が2m50あり、エンジンは1.6L、車重が413kg。(ツーリングタイプ) アメリカのフリーウェイ(これは文字通り、タダの道である。タダとはお金がかからない方の意味。)をゆったりと走るためのバイク。 大きなエンジンで、ドッドッドッ…という音を出して走る。 すごく重々しい感じだ。 このバイクにはエンスーがいても不思議ではない。 しかし、このエンスーという言葉、あまり聞いたことがない。 調べてみると、クルマの雑誌で1986年に使われたのが最初、と言われている。 とすると、23年前から使われていたことになる。 しかし、「マニア」と違って、クルマ(バイク)だけに対して使われるようだ。 だから、ハーレーエンスーという。 なかなか奥が深い。 |
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