![]() |
2009.12.06 Sunday
本の題名
ちょっと前から気になっていたが、最近のパソコンの本などは○○でもわかる、というのが流行になっている。
「サルでもわかる」シリーズが最初に出た。 続いて、「ネコでもわかる」シリーズも出た。 サルよりもネコの方がバカだという暗黙の合意があるのだろう。 ネコ好きの人は敵に回してもよい、ということか。 その「○○でもわかる」という題名が増えて、今はいろいろある。 グーグルで「でもわかる」で本を検索するといろいろ出てくる。 「高校生でもわかる日本経済のすごさ」 「落ちこぼれでもわかるマクロ経済学の本−初心者のための入門書の入門」 これらはまだマシな方だ。 「中学生でもわかる広島県の作り方」 これは題名の意味がわからない。 「はじめてでもわかる簿記と経理の仕事」 「ど素人でもわかる簿記・経理の本」 これなどはノーマル。 簿記・経理を学びたい人が多いのだろう。 「猫でもわかるプログラミングシリーズ」 「ネコでもわかる外資投資入門の入門」 これは猫とネコの違い。 猫の方が何となくかしこいような気がする。 「バカでもわかる思想入門」 これから思想を勉強しようという人が、これを買うとは思えないが…。 「サルでもわかる日本核武装論」 サルでもわかると言われると、日本核武装論が気の毒だ。 「メールしかできない人でもわかる!女性のためのブログ講座」 「CD-ROM付 ゼロからわかる事業計画書の作り方」 これらは親切な感じ。それほどイヤミがない。 「ヒヨコでもわかるパソコン用語」 「イラスト図解 タコでもわかるLinux」 どうしても、パソコン関係は動物が出てくる。 「ハーレーエンス入門講座−ブタでもわかる」 ハーレーエンスがわからない自分はブタ以下か…。 「漫画でもわかるアスペルガー読本」 これは、難しい。いろんな人にアスペルガーを知ってもらわないとイケナイということか。 「えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経」 うーん…、えてこまで出てくるか。 これはスゴイ! |
![]() |