考えたこと2

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大晦日2009
今日は快晴だった。

そのおかげで寒かったが、大晦日はクルマも少なく、空気がきれいで尼崎の空も澄んでいた。

今年読んだ本のベストは池波正太郎のシリーズもの。
鬼平犯科帳か、剣客商売のどちらかだ。甲乙つけがたい。
やっぱり鬼平かな。
これぞ日本のハードボイルドだと思う。

映画はあまり見ていないが、幸せの1ページはよかった。

今年は何をしたのか、よくわからない年だった。
忙しかったといえば、忙しかった。
何せ景気が悪く、どうにもならない。

それと組織をどうしたらいいのか考えた。
これはまだ途上。来年も続く…、というかどうもならないような気がする。

今年は何かというと「夢」ということが言われた年だったと思う。

朝のドラマも「夢」をどうするか…、ということがテーマだ。
ここ2作続いてそんなドラマが作られている。

歌を聞いても夢が多い。
レコード大賞もSomedayという題名。
いつか…、というのは「夢」につながる。

世の中に夢がないから、夢が重要なのか。
たしかに、今の日本には夢がないと言っても間違いではない。
雇用の問題、赤字国債、社会保険…、問題だらけだ。

それを解決する術もない。余計に借金を増やして先送りして、成長が示せない。

そんなことを若い人はわかっているのだろう。

今日より明日、明日より明後日は豊かになるという前提がなくなった。
ぼくらが若いころは誰もそんなことは言わなかったが、そう思っていた。

でも、今は先が見えない。

この先の見えない世の中をどうやって明るくしたいいか。

これが中年のぼくらに与えられたテーマだろう。

2010年、前向きに。

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