考えたこと2

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ボカロの進化
以前にもAIを使ったボーカロイドの進化について書いたが、もう人間が歌っているとしか思えないようなものが出てきた。
どういうふうにAIを使っているのか、よくわからないが、この曲を聞いてみてほしい。

オレンジ・ムーン」という曲。
「ねじ式」という作者名。

これはメールでボカロのソフトの宣伝が来て、そこをクリックしてたどり着いた。
「花響 琴」というボーカロイド。

たしかに、AIが作った曲がYoutube上に溢れ出したから、本当にそうなっているんだろう。
ボーカロイドの文化は、初音ミクなどのいかにもボカロという曲で始まったが、こうなるともうボカロの文化ではなく単なる音楽だ。
説明を見ていると、そんなに難しいことは必要ではなく、言葉と音程とポルタメント(音と音のつなぎの部分)を入れるだけでも、かなりの出来になる。

でも、今の量産AI曲はそんな打ち込みも必要なく、こういう感じの曲を作れ、というだけでもできるらしい。
それがYoutube上のAI曲とどれくらい違うのかはわからないが…。

初音ミクに代表される、ちょっと舌足らずで、撥音が拙かったり、甲高く音程の変化に特徴があったりする、いわゆるボカロ曲はどうなっていくんだろうか。
あれはあれでファンがいそうな気がする。

皮肉なものだ。
ボカロが進化して、逆にボカロらしくなくなっていく。

ボカロの未来はどうなっていくのだろう。



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