考えたこと2

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2024流行語ノミネート
今年も流行語があったが、ユーキャン流行語大賞でノミネートされたのが以下の30個。

アサイーボール、アザラシ幼稚園、インバウン丼、裏金問題、界隈、カスハラ、コンビニ富士山、侍タイムスリッパー、初老ジャパン、新紙幣、新NISA、ソフト老害、トクリュウ、南海トラフ地震臨時情報、猫ミーム、はいよろこんで、8番出口、はて?、BeReal、被団協、50−50、ふてほど、Bling-Bang-Bang-Born、ブレイキン、ホワイト案件、マイナ保険証一本化、名言が残せなかった、もうええでしょう、やばい、かっこよすぎる俺、令和の米騒動。

見て、愕然とした。
30個の候補のうち、知っているのが11個。
衆院選で散々聞いた裏金問題、カスタマーのイジメであるカスハラ、今年出た新紙幣、新NISA、盆休みを台無しにした南海トラフ地震臨時情報、朝ドラのはて?、ノーベル賞の被団協、大谷選手の50−50、オリンピックのブレイキン、マイナ保険証一本化、今年のコメ不足の令和の米騒動。
1/3しかわからない。
そもそも流行ったのかどうかもわからない。

知らなかったものを調べてみると…

「アサイーボール」はブラジルの果実を使ったスイーツらしい。聞いたことがない。

「アザラシ幼稚園」はXのツイートがきっかけで、バズった海外の投稿のことらしい。これも聞いたことがない。ぼくのタイムラインには縁がなかった。

「インバウン丼」は「訪日外国人観光客(インバウンド)を対象に提供される高価な海鮮丼を揶揄する言葉」とのこと。円安の影響もあり、海外の人たちが高額な海鮮丼を食べているということらしい。
どこもかしこもツーリストで、ちょっと辟易としている感じはあるなあ。

「界隈」は普通名詞だが、新しい意味ができたらしい。「従来は「その辺り」などの地理的な範囲をあらわしていたが、近年では「共通の人びと」を指すようになった。 仲間、近い存在などの、そのあたりの人たちという意味合いで使われる。 「オタク界隈」「ゲーム界隈」などのほか、Z世代を中心にSNSで生まれる“界隈”も増えている。」とのこと。
意味はわかるが、流行語というほど新しい感じがしないが…。

「コンビニ富士山」は、「コンビニ越しに富士山を撮影できる場所として人気となり、多くの外国人観光客などが訪れたものの、交通量の多い道路を横断するなどの迷惑行為が後を絶たず、町が一時、富士山を見えなくする幕を設置する事態になったことを示す、「コンビニ富士山」がノミネートされました。」ということだ。
ニュースは読んだ覚えがあるが、そんなに話題になったのか、という感じ。

「侍タイムスリッパー」は自主制作の映画。単独館から全国上映ということで、話題になったとのこと。知らなかった。
そういえば、関連の記事は読んだような気がする。

「初老ジャパン」はオリンピック絡み。「パリ五輪総合馬術団体で92年ぶりに銅メダル。 チーム4人の平均年齢が41.5歳と聞いて、「全然、初老じゃないよ!」 と日本中の中年世代がツッコミを入れたが、広辞苑によれば、初老は「40歳の異称」」ということだ。
オリンピックは全く見なかったし、ニュースも見てないので知らなくて当たり前。

「ソフト老害」は、「 元放送作家の鈴木おさむが著書で自戒として発信した言葉。「 年上と年下の間に立ち、年下の意見をくみ取ったつもりが、実はその行動が老害にみえている」状態をいう。 硬直した言動で組織の活力を失わせるとして主に高齢者を指す「老害」とは異なり、40代でも老害になりうることを指摘。」痛い言葉だが、そんなに流行ったのか…。

「トクリュウ」は「匿名・流動型犯罪グループの略称」。警察庁が名称をつけた。SNSなどで行われるやつだ。この言葉は知らなかった。

「猫ミーム」。イヌのミームは柴犬の写真で知っていたが、ネコもあったのかと思ったら、「ネットで流行する画像・動画などのことで、猫などの動画素材を組み合わせて体験談などを紹介する動画が流行した。 TikTokに投稿された「飛び跳ねる猫」の動画に「マイ・ハッピー・ソング」という曲を組み合わせた作品が流行のきっかけ。」ということらしい。
TikTokは見ないので、これもわからなかった。

「はいよろこんで」、というのは「マルチクリエーターこっちのけんと(28)が配信した楽曲」。流行ったらしいが、その事実も全く知らない。

一番不思議だったのが「8番出口」。これは「 個人開発のゲーム。 ゲームの舞台は、架空の地下鉄駅構内。 プレーヤーは無限に周回する地下通路を歩き続け、そこから脱出するために「通路に現れる変化」に気づいて戻る必要がある。 ユーチューバーやブイチューバーが実況動画を公開することで作品の流行に火がついた。」とのこと。ゲーム実況などは全く見ないので、ゲーム関係は全滅だ。

「BeReal」は英語だと思ったが、フランス語だった。「フランスの写真共有SNSアプリが若者世代に普及。 正式にはビリール。 毎日ランダムな時刻に写真を「2分以内」に投稿するよう促され、インカメラの自撮りとアウトカメラの背景写真を同時撮影した無加工の写真が投稿される。」
若者に普及しているのか。ほんまか。

「ふてほど」は、ドラマで使われた言葉。不適切にもほどがある、の略らしい。地上波のドラマは全く見ないので、これも知らない。

「Bling-Bang-Bang-Born」は「ヒップホップユニットCreepy Nutsの楽曲でアニメ「マッシュル」の主題曲。 サビのフレーズがダンス動画で話題になり、「BBBBダンス」として子どもたちからも人気に。」らしい。
今度ギターを教えている中学生に聞いてみよう。

「ホワイト案件」は「SNSを通じて募集される仕事やバイト情報において「ブラック」な仕事ではないとアピールする際に使われ始めた言葉。「 闇バイト」だと思わずに応募して犯行に加担することになる者が後を絶たない。 ホワイトという名のもとに行われる隠された犯罪が増えている。」ということ。
やっぱり時代で、SNS絡みの言葉が多いのか。

「名言が残せなかった」は、誰が言ったのかと思ったが、オリンピックだった。20年ぶりに陸上のやり投げで金メダルを取ったときに、言った言葉。
今年はオリンピックには縁がなかったので、仕方ない。

「もうええでしょう」は、「Netflix(ネットフリックス)で7月から配信されたドラマ「地面師たち」(綾野剛、豊川悦司ダブル主演)で、関西弁の地面師、後藤を演じたピエール瀧のせりふ。交渉を早く切り上げたり、ピンチを切り抜けたりする場面でさまざまなニュアンスで発せられ話題に。」
ついにテレビ以外のメディアが出てきたのは感慨深い。

「やばい、かっこよすぎる俺」はきっとオリンピックだと思ったら、パラリンピックだった。車いすテニスの金メダルを取った時の言葉。
これも縁がなかった。

こうやって見ていると、流行がどんどん小さくなっているように思う。
自分が年老いて、世の中についていけなくなったということもあるが…。

オリンピック絡みの3つは、仕方がない。
地上波も見ないし、ゲームやTikTokなどのSNS絡みも仕方がない。

そう思って諦めることが増えてくるのが、年を取るということかもしれない。

でも、何と言っても今年は大谷翔平の年だったから、「50−50」が選ばれてほしい。





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