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2022.11.23 Wednesday
事業譲渡
いまぼくは派遣会社と契約しているのだが、今回事務領域の派遣事業が別会社に譲渡されることになった。
日曜日にWebで説明会があって、それを視聴したが、興味深かった。 現在の会社は、事務の領域の派遣のシェアが低く、今後の展開が見込めないということで、それを事業譲渡するという。 これからはエンジニアを主体にするということだ。 シェアの問題もあるのだろうが、今後の見込みということだろう。 人口減少やAIの活用などで、事務領域は仕事が減るのだ。 譲渡先の会社は、その分野では大手らしく、Win-Winの関係になれたのだろう。 コンピタンス経営というやつだ。 ぼくはその会社では週2日しか働いてないので、細かい就業規則や給与規定などほとんど関係ないのだが、現在フルタイムで派遣されている人たちは確認事項がある。 質疑応答でも、ほとんどフルタイムで働いている人たちが、会社の説明に関していろいろ聞いていた。 大学への派遣事業は、今の会社は結構強かったと思うのだが、全体で見たら小さいのだろう。 特に都市部の大手校がコロナ対応や、合格者の超過入学が厳しくなったことで、経費節減に走っており、そこもあったのかもしれない。 今の担当営業なども、譲渡先へ出向するということだ。 まあ、事業を譲渡したら、そうなるだろう。 数日前にメールで連絡があったが、営業の人たちもぼくらと同じタイミングで知らされたらしく、厳しい箝口令が出ていたようだ。 これも、いつまで出向扱いされるのだろうか。 いつか転籍の打診があるのだろう。 説明会ではスムースに派遣されている人たちが変われるように、先方と打ち合わせをしている、という感じだった。 数年間、移行した人は譲渡先でも特別扱いされるなどの項目もあった。 派遣されている人はいいが、事業譲渡される事業部の人たちは、本当に寝耳に水という感じだったのだろう。 譲渡先でも頑張ってほしいものだ。 これからどうなっていくことやら…。 |
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