考えたこと2

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2000人の第九最終練習
今年の第九の練習も昨日が最終日。
花月先生の6回のレッスン(ぼくは5回出席)が終わった。

ずっと座っての練習だったが、最後に立って通しで歌う。
一部間違えたところもあって、反省。

最後に花月先生の挨拶があった。
前にも書いたように、この先生は音大卒ではない。
オペラ歌手として、海外で認められて日本でも頑張っておられる。

だから、理論派というより、感覚派なのだろう。
西宮教室のコダマ先生のように、身体をどう使って声を出す、というような指導はなかった。
でも、先生がしきりに言っていたのは、「曲がれそうにないカーブでも、アクセルを踏んで思い切りいくこと」ということだ。

そこで、チビってしまったら、喝采はない。
思い切りアクセルを踏んでトライすることが大事。
トライして成功できたらいいし、失敗してもナイストライ、ということになる。
本番ではぜひアクセルを踏んで、頑張ってほしいと言われた。

第九のコーラスは難しい。
いつもの年は一万人の第九だが、今年はコロナで2000人しかいない。
それでは、苦しいということがわかっているのだろう。
だから、第4楽章が終わった時に、アクセルを踏んで歌ってなければ、自分に喝采できないということだと思う。

間違いを恐れず、思い切っていけという教え。

覚えておこう。


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