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2022.11.21 Monday
2000人の第九最終練習
今年の第九の練習も昨日が最終日。
花月先生の6回のレッスン(ぼくは5回出席)が終わった。 ずっと座っての練習だったが、最後に立って通しで歌う。 一部間違えたところもあって、反省。 最後に花月先生の挨拶があった。 前にも書いたように、この先生は音大卒ではない。 オペラ歌手として、海外で認められて日本でも頑張っておられる。 だから、理論派というより、感覚派なのだろう。 西宮教室のコダマ先生のように、身体をどう使って声を出す、というような指導はなかった。 でも、先生がしきりに言っていたのは、「曲がれそうにないカーブでも、アクセルを踏んで思い切りいくこと」ということだ。 そこで、チビってしまったら、喝采はない。 思い切りアクセルを踏んでトライすることが大事。 トライして成功できたらいいし、失敗してもナイストライ、ということになる。 本番ではぜひアクセルを踏んで、頑張ってほしいと言われた。 第九のコーラスは難しい。 いつもの年は一万人の第九だが、今年はコロナで2000人しかいない。 それでは、苦しいということがわかっているのだろう。 だから、第4楽章が終わった時に、アクセルを踏んで歌ってなければ、自分に喝采できないということだと思う。 間違いを恐れず、思い切っていけという教え。 覚えておこう。 |
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