考えたこと2

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制度疲労
またまた、もと小学校教員の中沢氏の記事

きっと東須磨小学校の事件でなにか書くと思っていたが、そのとおりだった。
ぼくと同じように、ハインリッヒの法則を出してきて、どこの学校でもハラスメントは起きているとのこと。
ネットで検索すれば、いろいろ出てくるらしい。
これからも、どんどん出てくると予想している。

彼は教育委員会、学校組織の劣化は著しい、という。

「企業でも、役所でも、どんな組織でも長く続けば、劣化し腐敗していくものだが、役所であるのでリストラクチャリングがまったく生じない。公立学校や教育委員会の耐用年数はもうとっくに過ぎているのではないだろうか。かりに同じものだとしても、解散してもう一度作り直さなくてはならない時期に来ているのではないか。」

全くその通り。
ぼくもそう思う。

以前の彼の提案通り、教員になるためには、社会人経験を10年ほど積ませる(そういう人しか受験できないように制度設計する)というような仕組みで、作り直すべきだと思う。
さらに、ぼくは小学校、中学校の事務を増やすべきだと思う。
こちらも、社会人経験者を雇うことにするのだ。
学校事務ということで、新卒で公務員を雇うというようなことはもう止める。

また、住民の権限をもっと大きくして、教育長も直接選挙で選べばいい。
今の教育者で固められ、社会を知らない教育委員会を開かれた委員会にしないといけない。

神戸市長は文句を言うだけでなく、自分も任命責任があるのだから、もっと主体的に関わっていくべき。
橋下さんを見習ってもらわないと。

戦後70年。教育界は制度疲労を起こしている。

これらを力づくで変えていく政治家が出てきてほしい。



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