考えたこと2

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フェイクニュース対策
インターネットは情報の宝庫だが、その分ウソもあふれている。
アメリカの大統領選ではないが、大は国単位で、小は個人単位で、フェイクニュースが量産されていると思う。
フェイスブックやツイッターでフォローしているニュースでも、配信元が違えば正反対のことが書かれていたり、意見なのか事実なのか紛らわしかったりして、何を信じたらいいのかわからない、ということもある。

フェイクニュースに引っかからないためには、信頼の置けるニュースソース(人や会社)を見つけておく、というのが必要だ。

まずは会社だが、新聞社やマスコミは内容によっては難しい。
意見の立ち位置が違うからだ。
普段から、この会社はこういう傾向、というのを知っておかないといけない。

例えば、原子力や放射能に関して、マスコミはセンセーショナルな報道を意図的にして、福島の避難者が増えた。
今となっては、これが事実だと思う。
震災当時の新聞の書き方なら、福島にもう人は住んでいないはずだが、ちゃんと生活しているのだから。
結果的に新聞が風評被害を撒き散らしていたのだ。

今は新聞、テレビが主たる情報源という人は、高齢者がほとんど。
だから、どうしても新聞やテレビは高齢者におもねった意見になる。
朝昼のワイドショーなどは、完全にそういう構成になっている。
「年金が減ったら困る」という意見は多いが、今の勤労世代の社会保障は、自分たちの時代の何倍も取られているという報道は聞いたことがない。
そんな記事は、ネット上がほとんど。

若い人はやはりネットが多い。
中でもツイッターやフェイスブックという人が多いだろう。
あれらのSNSも要注意だ。
どんどん自分の意見に近い人ばかりになって、世の中が狭くなる。
そこは意識しておかないと、知らぬ間にだいぶ偏ってしまう。

Yahooニュースなどのサイトも気をつけないといけない。
いろんな会社からニュースを買っているのだろうが、聞いたことがない会社も多い。
要は、誰が書いたかわからない記事は注意して読むということだ。
なんとか編集部、などという署名は要注意。
もちろん、署名のないものは論外だ。

とはいえ、ぼく自身もだいぶ偏っているとは思う。
インターネットの時代、情報の取捨選択は難しい。

人間は自分の信じたいものを信じる。

それが偏らないようにする役目は、ネットの時代に誰が担うんだろうか。

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