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2013.04.16 Tuesday
日本の農業
TPP環太平洋パートナーシップに入ったら、日本の農業は壊滅する、と言っている人がいる。
そうなのかもしれないが、日本の農業を守るためには農業に未来がないといけない。 日本の産業全体に言えることかもしれないが、未来が感じられない産業にはいい人はいかない。 そういう意味では、農業には伸びしろがあるように思える。 作りすぎを防ぎ、価格を維持するために休耕したらお金がもらえる、というような状態はオカシイと思う。 日本の米はおいしいという評判も聞く。 日本食が海外ではブームだとも聞く。 それなら、作りすぎた分は輸出に回せばいいと思う。 なぜ輸出出来ないのか? 日本の農業をやっている人が、150万人、うち専業農家は42万人とのこと。2/3以上が兼業だ。この産業はおかしくないか。 そういう意味でもTPP加盟はしたらいいと思う。 生産をやめたら補助金が入る、というのはどう考えてもオカシイ。 そんな産業があるだろうか。 生産を増やしたら、補助金が出るというのならまだわかるのだが…。 だいたい、食糧自給率がどうたらこうたら言っているのに、どうして米を増やしたらダメなのか。 増やして輸出したら、その分も儲かるし、備蓄もできるし、天災があっても輸出を減らせば済む。 どう考えてもいいことずくめだ。 リクツがオカシイ。 米を守りたいのか、それとも農民の票がほしいのか、ハッキリしてほしい。 本当に大事なものは何なのか。 それを守らないと、いけないぞ。 |
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