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2012.05.16 Wednesday
電子辞書の進化
電子辞書は毎春秋に新型が出ているようだ。
一番売れているのはカシオ、シャープらしい。 その後に、SII、キャノンが続く。 最新型の電子辞書はものすごいことになっている。 本棚1段に入りきらないほどの量の本が入っている。 本来の目的である、国語辞典、漢和辞典、英和辞典、和英辞典は言うにおよばず、英英辞典、英語の類義語辞典なども入っている。 さらに、第二外国語としてフランス語や中国語、ドイツ語、韓国語などもカードで増設できる。 それ以外に入っているのは、ことわざ辞典とか、名前辞典、百科事典、薬の辞典、病気の辞典、海外旅行のための会話辞典なども入っている。 また、学習タイプというものには、漢字検定のドリル、TOEIC対策などもある。 ついでに、教科ごとの参考書も入っている。日本史辞典、世界史辞典、生物辞典、化学辞典、物理辞典、歴史年表の語呂合わせ辞典、日本文学辞典、世界文学辞典、数学辞典、古語辞典などがある。 それ以外にも、冠婚葬祭とか、一般常識、就職筆記試験対策、手紙の文例集などの便利なものも入っているようだ。 ついでに、著作権が切れた作家の作品も数十冊入っていたりして、びっくりするほどの情報量だ。 また、カラー液晶で音声が入っているものもある。 うぐいすの写真がカラーで見られて、鳴き声も聞けるという。 こうなると、単なる電子辞書ではない。 一大情報源だ。 これを見ると、高校の知識があれば、すばらしく賢いということもわかる。 おそらく、これもガラパゴス仕様なのだろう。 もちろん、日本語だから当然なのだが、海外ではこんなてんこ盛りのコンテンツがないだろう。 たしかにスゴイ辞書だと思う。 しかし、入れれるものは全部入れて出した、という感じだ。 多ければ多いほどいいのも事実。ただし操作がややこしくなければ…。 日本人は本当にスゴイ国民だと思う。 本棚1段分以上の辞書を持っている人がたくさんいる。 これはスゴイ事実。 |
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