![]() |
2012.05.05 Saturday
さくら
一昨日カラオケに行ったのだが、「さくら」という曲がたくさんあるのに驚いた。
Uta-Netという歌詞サイトで「さくら」という曲を検索すると、71曲もあった。 新着順で表示して、最初の20曲はどれも知らない。 カバーの曲も多いのだが、「さくら」「sakura」「桜」「櫻」などの曲名がこんなにたくさんあるとは思わなかった。 当然、Uta-Netに登録されていない歌もあるだろう。 ぼくが知っていたのは、森山直太朗、ケツメイシ、いきものがかりくらいだった。 こんなにたくさんの「さくら」という曲が作られているとは…。 そういえば、チェリーという曲もあったなあ。 やっぱり「さくら」には、特別な思い入れがあるようだ。 ちょうど入学式や卒業式のシーズンでもあるし、入社のシーズンでもある。 人生の節目には「さくら」が関わっている。 「サクラサク」「サクラチル」といえば、合格電報の決まり文句。 今はインターネットになったが、昔は学生がアルバイトで代わりに見に行って打ったりしていた。 大学のグローバル化で9月入学を、というがどうもピンとこない。 日本の大学に留学しようと思うと、半年ずれるから、ということだが…。 しかし、どうしても「さくら」がひっかかる。 ワシントンのポトマック河畔に植えられたさくらの下では、花見の宴会はやらないらしい。 やっぱり、「さくら」に反応するのは、日本の文化なのだろう。 あの、ぱっと咲いて、ぱっと散る、それが人生の無常を象徴しているのかもしれない。 |
![]() |