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2012.05.29 Tuesday
ニュース
このところ、CNN、ウォール・ストリート・ジャーナル、ニューズウィークなどの海外の新聞・雑誌のサイトをよく見る。
理由の一つは写真がきれいだからだ。 ウォール・ストリート・ジャーナルのスーパームーンの写真はどれもすばらしかった。 海外のいろんなメディアが撮ったものから、いいものを選んで載せている。 日食の写真もアップされている。 こちらもきれいな写真ばかりだ。 もうひとつは、国内の新聞では世界の事がわからないからだ。 ぼくが見ているのはアメリカのメディアのものだが、これらはWEBで無料で見ることができる。 そして日本語でサービスしてくれている。 海外のサイトを見ると、アラブの春や原子力のこと、ユーロ危機、イラン情勢、フランス大統領選挙などがよくわかる。 国内の新聞でも出てはいるのだが、送ってきたものを書いただけという感じで、また扱いが小さい。 時々特集をやって、初めて分かることもあるが、日本の新聞では情報量が少ない。 こういうところは、海外のメディアの方が分かりやすい。 日本の財政危機の問題も、ウォール・ストリート・ジャーナルを見ていると、だいぶ新聞とは違う。 コラムではあるが、破綻も近いと書かれている。 最近の若者は海外に出たがらない、という声を聞くが、日本の新聞も同じではないか。 アングロ・サクソンの強さには敬服する。 世界中どこにでも特派員がいる。 報道機関としての使命感か。 さすが民主主義の生まれた国だ。 報道機関が第四の権力として、行政や司法、立法をチェックしないと、民主主義は機能しない。 日本に民主主義が根づかないのは、マスコミのせいもあるのだろう。 しかし、そのうち海外メディアも日本から撤退していくかもしれないなあ…。 |
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