考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< May 2012 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
あまりにも…
昨日仕事から帰って、晩飯を食べるときに家族がテレビを見ていた。

その番組でやっていたのは、男の芸人にいろんなシチュエーションを与え、そこにふさわしい私服を選んで実際に着てみる、ということ。
それを女性4人ほどで評価する。

評価が辛口で面白いのは面白いのだが、だいたいこんな番組を8時台に流して何の意味があるのか。

面白いからいいだろう、というのだが、あまりにも下らなすぎる。
夜中の12時過ぎにやるのなら、まだ許せるのだが、まだ世間ではみんなが起きていて、テレビを見ている時間だ。

20年前なら、間違いなくこの企画は深夜枠だった。
それが、テレビ局の残り少ない良識だった。
今や8時台のゴールデンタイムだ。

製作者はどういう意図で作っているのだろうか。
面白ければそれでいい、と思っているのだろうか。

公共の電波を使って流す番組である。
流す価値があるのか、という問いは製作者の良識であろう。

まさに、安くなり、誰もが手に入れることができるようになった材は、品質はどうでもよくなるという法則に従っている。
実際、出演者のギャラなどしれている。
みんなお笑い芸人だ。(お笑い芸人を馬鹿にしているのではないが、もうちょっと番組を選ぶべきだ)
だいたい、最近のお笑い芸人は楽屋落ちの笑いしかできない。
一発勝負の笑いはめったにない。
値段を下げて、思い切り品質を落したのだ。

あまりにもひどすぎる。
やる番組がないなら、放送をやめればいい。
民放の数は2局もあったら十分ではないか。
もう宣伝もインターネットになってきたし…。

即時性、わかりやすさというテレビの役割はもう終わった。

あまりにもひどすぎる。

もうやめてくれ。



| | 考えたこと | 20:59 | comments(0) | trackbacks(0) |