考えたこと2

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アラン・ドロンのように
前にも書いたが、アラン・ドロンは渋い俳優になった。

フランスのマルセイユを舞台にした、刑事物語というドラマ。
なぜかこのドラマは空気が乾いている。
ヨーロッパの空気が乾いているということか…。

アラン・ドロンは若い頃は、ジェームス・ディーンのようなとんがった感じだったが、 年をとるほどに渋くなった。

スタイルがくずれ、しわも増える。
足腰も弱くなるし、目も悪くなる。

それでも、そこまで人生を生きてきた重みができる。
経験や知恵や知識、そういうものが顔に出る。
角がとれて、丸くなる。
それでも、自分が譲れないものには頑固だ。

アラン・ドロンはそんなふうに見える。

同じことばかり書いているような気がするが…。

そんなふうに年をとりたい。


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