考えたこと2

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ビリー・ジョエル
ビリー・ジョエルのライブをテレビで見た。

頭は禿げて、白髪になっているが、ピアノに向かって座っている、あれはビリー・ジョエルだ。

ストレンジャーやアレンタウン、ジャスト・ザ・ウェイ・ユーアーなど、懐かしい曲をやっていた。
80年代を代表するミュージシャン。

年をとってもかっこいい。
紺のブレザーに黒のTシャツ、そこそこすりきれたジーンズに革靴という姿。

ピアノのイスを蹴って飛ばし、お尻や足でピアノを弾く。
ギターを持つ姿も絵になる。

1949年生まれだから、もう61歳になる。
エネルギッシュなステージ。
このライブをやったときは59歳だったらしい。

あんな59歳になれればいいなあ、と思う。

だいぶメタボリックになったし、姿はオッサンだが、それでも、かっこいい。

全く彼の若い頃を知らない人は、どう思うんだろうか。
単なるオッサンだろうか。

ジャニーズが好きな人たちには、単なるオッサンなんだろうなあ。

時間というのは残酷である。

ぼくらが若いころ、東海林太郎や藤山一郎を見て「何やこのオッサン」と思ったのと同じこと。
その人と同じ時間を過ごしていないと、その人のイメージは伝わらない。

結局、ぼくの事をわかってもらえるのは、子どもの代までだろう。

ビリー・ジョエルの世代は、ぼくらのちょっと下までか…。



| | 音楽 | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) |