考えたこと2

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Someday
Somedayは山下達郎の曲、そして佐野元春の曲でもある。

先にリリースしたのは、1980年の山下達郎。
Ride on Timeに入っていた。
吉田美奈子の詞とコーラスが素晴らしい。
何度も書くが、山下達郎は吉田美奈子とのコンビで曲を出していた頃が一番だ。

 時々人の心の中が
 信じられない出来事がある…

この曲はベースが素晴らしい。チョッパーと当時言われていた奏法。
明るい曲だが、歌詞は結構重たい。

 Someday 一人じゃなくなり
 Someday 何かが見つかる…

というリフレインが印象に残る。
この曲をはじめとして、結婚前の山下達郎には名曲が多い。

一方、佐野元春のSomedayは1982年。
この曲でブレイクしたと言われている。

 街の唄が聞こえてきて
 真夜中に恋を抱きしめたあの頃…

間奏のサックスが泣かせる。

佐野元春は孤独なロッカーだと思う。
この人、いつ自殺してもおかしくないなあ、と思っていたが、外れた。
外れてよかったのだが、一時渡米したりして、何となく日本から遠ざかっていたという印象がある。

この人には、Young Bloodsというラップの入った曲がある。1985年の発表。
これがぼくが聞いた、日本語で初めてのラップ。
一時、リズムマシンを持って、一人でラップのライブをやっていたりした。

どちらのSomedayも素晴らしく、甲乙つけがたい。

落ち込んだ時は、佐野元春、元気な時は山下達郎というところか。

70年代の洋楽は素晴らしいと思う。
日本のポップスは80年代が好きだ。

そんな代表曲ではないか。



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