考えたこと2

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カッコのジェスチャー
海外のドラマを見ていると、時々ジャンケンのチョキの指の形をして、顔の両側でピョコピョコ動かす仕草をやっている。
指を折ったり、立てたりするのだ。

あれは、カッコに入れる、ということを表しているらしい。
正確に言うと、 " " これをクオーテーションマークというが、これが日本語のカッコを表す。
だから、ピョコピョコと2回、顔の左右でやるという仕草になる。

ずっと何の意味かわからなかったが、今回読んだ本に出ていた。
なるほど、そうか、という感じ。

しかし、カッコを表すジェスチャーがあるとは、びっくり。

使われている場面をみると、何となくジェスチャーをした時にしゃべっていることを皮肉っているような感じ。
だから、皮肉をいう時に使うのかと思っていた。

 彼はできそこないの料理を食べて、「これは最高だ」と言った。

という場合、この「これは最高だ」のところで、両手でチョキを作ってピョコピョコする。
ここは、カッコに入っているぞ、というしるし。

実際は、最高ではない、という事を言いたいのだろう。
「そんなアホな」という感じだ。
それは表情で表す。

そういう使い方が多いと思う。

ネイティブでないと、使えないジェスチャーだと思う。

直接話法で話していて、そこに来たら、カッコだよ、という。

このジェスチャーは難しい。



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