考えたこと2

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一人で暮らす時の問題
笑うという行為は、人間が対象だと思う。
ごくまれに、擬人化した動物が対象になるが、それは動物を人間として見ているからだろう。

何でそんなことを思ったかというと、自然現象をみて笑ったという経験がないからだ。

自然は、笑う対象にならないと思う。

外の景色を見て笑う、ということは想像できない。
そこに人間が絡めば別だが…。

これは、笑いというものの本質を突いた真実ではないか…。

そんなん、当たり前やん、というような事ではあるが、これを思いついた時は自画自賛した。

だとしたら、思い出し笑いは別として、一人でいたら、笑えないということになる。

それは、苦しいことだろう。

もちろん、テレビという便利なものがあるので、お笑い番組を見て笑うことはできる。

しかし、実際に人と接して笑うのと、テレビを見て笑うのはちょっと種類が違うように思う。

天然物と養殖というか、実弾と空砲というか、本物と偽物というか…。

やっぱり、本物がなければ、シンドイ。

一人で暮らすということの、もっとも大きな問題点は、これではないか。

お墓のない人生は、はかない人生というコマーシャルがあったが、笑いのない人生は、本当にはかないと思う。



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