考えたこと2

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カルミン
明治製菓といえば、マーブルチョコレートとカルミンである。

マーブルチョコレートは今でも時々見るが、カルミンはあまり見かけない。
今やカルミンを知らない子供ばかりになった。

カルミンは、カルシウムとミントの合成語らしく、ミント味のチュアブル(噛める)キャンデーである。
カリカリと噛むと、ミントの味がする。

どういうわけか、今は日本では作っていない。カルミンは昔ながらの包装紙(ブルーと白)の上からラップされて売られている。
見ると、シンガポールで作っていると書いてある。

東南アジアでも売っているのだろうか…。

夏の終わり、地蔵盆でもらうお菓子の袋詰めには、たいがいカルミンが入っていた。

長らくその手のお菓子は、カルミンの天下だったが、カバヤのジューCオレンジというようなものが昭和40年代に入って出てきたと思う。
カルミンのように紙で包装されているのではなく、プラスチックのケースに入っていた。それがオシャレだったので、いつしか遠足のおやつの定番になった。

300円まで…というような決め方だったので、当時できたばかりのダイエーに行って、できるだけ300円に近づくように買ったものだ。

それでも、カルミンの味は忘れられない味だ。

昨日、偶然カルミンを手にして、懐かしく食べた。

子供の頃に食べたお菓子の味は、いくつになっても忘れないということがよくわかる。

今の子供を見ていると、定番らしきものはハイチュウか…。

カルミンとハイチュウ…。

何となく、「カルミン」という言葉の響きに夢を感じるのは僕だけか。

カルミン…いい名前ですよね。


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