![]() |
2006.12.10 Sunday
お茶
最近、そば茶を飲んでいる。
最初に飲んだのは、中央道のどこかのパーキングエリアだったと思う。 食堂で出されるお茶が、そば茶だった。 ほうじ茶みたいな色だが、香ばしい香りがして、おいしかった。 三宮の百貨店の中に、兵庫県の物産売り場があって、そこで買ったのはまあまあおいしかった。 こないだ、家の近所のお茶屋さんで買ったものは、安い方にしたからか、香りが薄い。 そば茶の魅力は、香ばしい香りである。 次は高い方を買ってみよう。 そば茶には、血圧を下げる効果があるという。 最近、時々血圧が高くなるので、一石二鳥である。 色々なお茶がある。 烏龍茶、ジャスミン茶、プアール茶、どくだみ茶、柿の葉茶…。 紅茶はお茶に入るが、コーヒーはお茶には分類されないのだろう。 英語で Tea or coffee? というからなあ。 中華料理のしつこいのを食べた後は、ジャスミン茶を飲むとスッキリして、気持ちがいい。 烏龍茶は脂肪を溶かすとかいう。 中華料理は脂っこいものが多いが、中国人でアメリカ人のように太った人が少ないのは、お茶の効果なのだろうか。 烏龍茶を飲む時には、蓋が付いた中国製のマグ(安物の景徳鎮)に直接葉を入れて飲む。 葉を入れて、熱いお湯を注ぎ、蓋をして少し待つ。 葉が沈んだころに、ちょうどお茶ができている…ということらしい。 何回か出すことができて、一杯目より二杯目以降の方がおいしい。 紅茶は一時オレンジペコが好きだった。レモンを入れて飲む。 外では最近はカフェラテを飲む事が多い。 近所にドトールができたので、そこで飲む。Mサイズが260円で安い。 スターバックスは近所にないので、なかなか飲めない。 お茶にもいろいろあるが、葉っぱを入れたお湯を飲むというのは、最初は勇気が要ることだったと思う。 誰がやり始めたのか…。 元々は中国のものだろうと思う。 そこからインドに行って、紅茶になって、ヨーロッパに伝わったのか…。 そんな風に思っているのだが、違うのだろうか。 どうも、そうらしい。 http://www.china.org.cn/ri-chawenhua/cha01.htm しかし、お茶の文化はイギリスだろう。 ティータイムというのは文化だ。 実際に、会社でも3時になると仕事の手を休め、そこここに集まって、お茶を飲んで話をする、という光景を見たことがある。 どんなに忙しくても、ティータイムはあるのだろう。 これぞ「余裕」という気がする。 そういうことが、文化の成熟の現れなのではないか。 クールビズ、ウォームビズもいいが、横文字をやるなら、国会でもティータイムもやったらどうでしょう? 少しは良い議論ができるかも…。 もちろん、オフィスでもやったらいいですよね…。 |
![]() |