考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< October 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
友人ゼロ
世界的に友人ゼロという人が増えているらしい。
中でも日本は国際比較で最も「友人がいない」と答える人が多く、特に40歳以降の男性で「友人ゼロ」という人が急増しているとのこと。

友人ゼロが増えている原因は、インターネットの発達で友人がいなくても、ネット上で緩いつながりを持てるようになったことかもしれない。
大学の先生によると、40代は社会に出た後の友人比率が大きくなる年代らしい。
30代は何かと忙しいので、友人と疎遠になって、昔の友達がリセットされやすくなるという。

たしかに、振り返ってみると歳を取れば取るほど、学校時代の友人は少なくなっている。
仕事やでの付き合いの方が圧倒的に多い。
学生時代の友人というと、大学の同級生だけだ。

ただ、どこからが友人かというと難しい。
悩みを相談できるレベルというと、数人だろう。
何かあって、助けてくれるレベルというと、頼んだことはないからわからないが、ゼロに近いと思う。

よくアメリカのドラマで「ぼくにできることがあれば、なんでも言ってくれ」という場面があるが、あの言葉はなかなか言えない。
本気であの言葉を言えるのは、友人と言っていいと思う。

そう思うと、しょせん友人などそんなにいないのだ。

「友達100人できるかな」という歌があるが、友達をたくさん作るのが素晴らしい、という考えもどうかと思う。

いずれ死ぬ時は一人なのだし、数を競っても仕方ない。

大人が親友を作るには200時間かかるという。
これも嘘だろう。
200時間かけても、親友ができるとは限らない。

そういうことに気づいた人が増えたので、友達ゼロという人が増えたのかもしれない。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) |